【妊活】【健康】これから春に向かう準備として〇〇をケアしよう!

【妊活】【健康】これから春に向かう準備として〇〇をケアしよう!

 

 

おはようございます。

 

 

院長のさとるです。

 

 

今日は、令和6年2月18日 日曜日です。

 

 

 

 

今朝も寒くなく、これから少しずつ春に向かっていきますね。

※まだ少し寒くなる時があるらしいけど(≧▽≦)

 

 

春を迎えるこの時期、身体の中で特にココをケアするといいところがあります。みなさんは、それがどこか分かりますか?

 

 

それは、「肝臓」です。

 

 

肝臓は春に限らずケアをしたい臓器ですが、肝臓は怒りの感情を処理する臓器であり、冬の間の不摂生やストレスによって疲れた肝臓は、春になるとさらなる負担を受けます。

 

 

 

 

肝臓は、体内で非常に重要な役割を果たしてくれる臓器の一つです

その主な働きは・・・

 

1. 毒物の代謝(解毒)

肝臓は、食事などで体内に取り込まれた添加物や毒物、有害な物質を代謝して無害な物質へと変化させ、排泄可能な形に変えます。このプロセスは解毒作用(デトックス)として認知されていますね。

 

2. 栄養の代謝

肝臓は、消化器官からの栄養素を処理し、体内で必要な栄養素に変換します。例えば、糖質の代謝では、肝臓が血糖値を調節し、必要な時にブドウ糖を生成します。

 

 

3. 脂質の代謝

肝臓は脂質を合成し、脂肪を貯蔵し、必要なときにはエネルギー源として利用します。また、脂質の代謝によってコレステロールやトリグリセリドのレベルを調節します。

 

 

4. タンパク質の代謝

肝臓は、タンパク質の合成や分解を調節します。体内のタンパク質の代謝を通じて、必要なアミノ酸を生成し、不要なタンパク質を分解します。

 

 

5. 血液の浄化

肝臓は、血液を浄化し、老廃物や余分な物質を除去します。また、肝臓は血液中の栄養素やホルモンのバランスを維持する役割も担っています。 これらの機能によって、肝臓は体内の代謝プロセスや毒物の排出など、健康維持に不可欠な役割を果たしています。

 

 

このように肝臓はとても重要な働き(このほか約200の働きをしている)をしていることを知ると、最も重要なことを意味する言葉の「肝腎要」ということばに「肝」が使われるのがうなづけますね。

 

 

 

 

「肝腎要」という言葉は、古くからの日本語で用いられる言葉であり、主に事柄や問題の核心や要点を指す表現です。 「肝」とは、肝臓を指し、生命の根源や本質を象徴することがあります。

 

 

肝臓は体内で様々な重要な機能を果たすため、事柄や問題の根幹や本質を表すとされています。 一方で、「腎」とは、腎臓を指し、洞察力や判断力、思考力などを象徴することがあります。腎臓は体内で老廃物を除去し、体液のバランスを調整する機能を持っています。

 

 

したがって、「肝腎要」とは、ある事柄や問題の核心部分や本質的な要点を指す言葉であり、それを的確に把握することが重要であることを示します。

 

 

そして、この肝臓は、妊活をしている人にとっても重要です。その理由は・・・

 

 

1. ホルモンバランスの調節

肝臓は体内でホルモンの代謝を調節する役割をしています。妊活中には特に女性ホルモンのバランスが重要であり、肝臓の健康な機能が妊娠に必要なホルモンバランスを維持するのに役立ちます。

 

 

2. 免疫機能の強化

免疫機能の強化が必要です。肝臓は体内の免疫システムをサポートし、免疫細胞の活性化や炎症の抑制に役立ちます。肝機能がいいと、体内の炎症や感染症から保護する役割を果たします。

 

 

3. 毒素の排出

体内の毒素や有害物質を排出することが重要です。肝臓は解毒作用を持ち、体内の有害な物質を分解して排出します。健康な肝機能は体内の清浄化を促し、妊娠の障害を減少させる助けとなります。

 

 

4. 代謝のサポート

栄養素の吸収や利用が重要になります。肝臓は栄養素の代謝を調節し、必要な栄養素を体内に供給します。また、肝臓の健康な機能は体重管理や血糖値の安定にも役立ちます。

 

 

これらの理由から、肝臓の健康な機能は妊活中の人にとって非常に重要です。そして、肝臓のケアや健康状態の維持は、妊活中の方の身体的な健康と精神的な安定に貢献してくれます。

 

 

 

 

また、これからの季節に多い花粉症などのアレルギーのある人にも肝臓は重要な臓器です。

 

 

免疫調節、アレルギー物質の代謝、 炎症の調節などの理由から、肝臓のケアはアレルギーのある人にとっても重要です。

※花粉症に関しては別の機会にお話しします。

 

 

このように、肝臓はとても重要な臓器だということが分かられたと思います。

 

 

家でできる肝臓のケアとしておススメなのはいくつかありますが、すぐにできるものとしておススメなのが食材に「あさり」や「しじみ」を入れることです。

 

 

これらの食材は、 肝臓の働きをサポートする食材として知られていますね。特にしじみには有効成分が豊富に含まれており、味噌汁に加えるなどして摂取すると効果的です。

 

 

 

 

さらに、肝臓をサポートするために、手のひらを右わきの肋骨付近にてを左の手のひらを当てて、肝臓を手で温めることもおススメです。手を当てるだけ?と思いそうですが、実はとても効果があります。

※やり方が分からない人は、施術の時に聞いてくださいね。

 

 

そして、妊娠を望む方々がするといいのが、空いた右手のひらで骨盤中央にある仙骨を温めることもおススメです。

 

 

仙骨を温めることで男性も女性も生殖機能が上がり、そして、皮膚の状態が改善し、肌荒れやアレルギー反応の緩和につながります。

 

 

ということで、

今日も楽しく健やかに参りましょう(^^♪

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