【健康】いつまでも健康で充実した生活を送るには・・・
おはようございます。
院長のさとるです。
今日は、令和6年1月21日 日曜日です。
今朝は雨ですね。
現在、平均寿命は女性が87歳、男性が81歳で、天寿を迎えるその日まで寝たきりにならず、病気もせず、はつらつと暮らし、これまで以上に健康で充実した生活を送りたいという願いが広がっています。
この健康で充実した生活を送りたいという想いは、年齢に関わらず誰もが想うことですね。^^
では、その理想の生活を実現するために何が大切でしょうか?
それには、日ごろから「自分の身体の声を聴く」ようにすることが大切です。
身体の声は体調(コンディション)という言葉に言い換えることもできます。
身体の声を聴くと言うのは、自分の今の体調を知るということです。
ちょっと、予想外でした?
これを読んでいる人の中にもいると思いますが、多くの人が年に一度の健康診断で検査を受け、肝機能や血糖値、血圧などを確認していると思います。
受けている方は、自分の健康をチェックする意味で受けられていて、その結果を見て、驚いたり、数値が正常範囲内だから大丈夫と思う人もいるでしょう。
しかし、残念なことに、これだけでは健康増進にはつながりません。💦
えっ!と驚くかもしれませんが、健康診断はその日、その時の状態を数値に表したもので、とても、役に立つものですが、受動的なものであるため、それだけでは充分な情報が得られないからです。
ここで言う体調を知ると言うのは、そうした健康診断や人間ドックで臓器別のデータを調べるのとは違い、自分の心と体全体に関わること、例えば普段の体温や顔色の良し悪し、食欲、便通、その日の気分などに目を向けることです。
私たちの体調を調節しているのは自律神経です。
自律神経は心と体を繋ぎ、内臓の働きを調整し、体全体の機能を保っています。
だから、自律神経の働きが乱れると、低体温、食欲低下、便秘、気分のイライラ、落ち込みなど心身に変化が現れ、それが続くと不調になり、さらに続くと病気になります。
そして、自律神経は体を守る白血球も調整しているので、自律神経の乱れは白血球の働きも低下し、免疫力も落ちます。
つまり、体調が良いか、悪いかを知る事は、免疫力が高いか、低いかを知ることと同じだと言うことです。
逆に言えば、普段から鍼灸や整体などで自律神経を整え、体調を整えることは、自分の免疫力を高め、体調不良や病気を予防することになります。
それでは、自律神経を乱すものはどんなものでしょう。
例を挙げれば、働きすぎの生活が続いたり、心配し過ぎたり悩みが続いたり精神的なストレスを抱え続けたりすると、交感神経が過度に緊張し、副交感神経の働きが抑えられます。
興奮の体調を作る交感神経が優位の時は元気が出て、やる気満々になりますが、それが行き過ぎてしまうと血圧が高い、血糖値が高い、血糖値がスパイクが起こる、不安でたまらないなどの不調が現れたりします。
一方、運動をせずに、ほとんど歩かないといった楽をしすぎる生活、穏やかすぎる生き方は、交感神経の働きが十分に発揮されず、副交感神経が過度に優位になります。
すると、リラックスの体調作る副交感神経が優位の時は、気持ちもゆったりして落ち着いた状態になり、食欲も増しますが、これも行き過ぎれば、やる気が起こらない、朝なかなか起きられない、少し動いただけで疲れる、細かいことが気になってくよくよするといった不調に陥ります。
自分ではまだ頑張れると思っていても、実は動き過ぎていたり、不安や心配事を抱え続けたり、逆に気楽すぎる生き方を続けてきたりしたことで、自律神経のアンバランスが起こります。
それでは一体どのような生活習慣をすれば、体調不良や病気を遠ざけ、健やかに暮らせるのでしょう。
それには、まず「自分の体の声に耳を傾け、そのサインに注意を向けること」が大切です。
手足の冷え、便通、眠り、食欲、痛みなど、これらの小さな変化が重要な情報を身体が教えてくれています。
だからと言って、神経質になり過ぎて、不安や心配を高めてしまうと交感神経が過剰になり、本末転倒になってしまいます。
※そうならないために、自律神経などの身体の仕組みやなぜ症状がでるのかなどをメルマガや施術の時にお話ししています。
そのことも踏まえながら、身体の声を聴き、必要に応じて生活習慣を調整することで、健康な状態を保ちやすくなります。
日々の生活において、自分の体調に合わせた健康増進の取り組みを行ってみてください。
もし、身体の声を聴いてどうすればいいか分からないところがあれば、施術の時に質問してくださいね。^^
ということで、
今日も楽しく健やかに参りましょう(^^♪
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