【健康】【妊活】健康、妊活に重要な血糖値が睡眠に与える影響とは・・・

【健康】【妊活】健康、妊活に重要な血糖値が睡眠に与える影響とは・・・

 

 

おはようございます。

 

 

院長のさとるです。

 

 

今日は、令和6年2月25日 日曜日です。

 

 

今日は雨ですね。

 

 

 

 

昨夜は良く眠れましたか?

 

 

ここ最近、気温の上がり下がりや天候の移り変わりで、自律神経が揺さぶられ、少し痛みが出たり、体調が不安定ぎみになっている人がいます。

 

 

この気温が上下するように、私たちの血糖値の上がり下がりが激しいと睡眠の質に影響が起こってしまいます。

 

 

今日は、血糖値が睡眠の質にどのように影響するかをお話ししたいと思います。

 

 

良い睡眠は妊活には重要なポイントで、他にも、病気を治すこと、良いコンディションを保つこと、健康でいることなどにとても大切なので最後まで読んでくださいね。

 

 

睡眠は私たちの健康と幸福感に直結する重要な要素であり、睡眠の質を向上させることは私たちの生活の質を大きく向上させることにつながります。

 

 

まず初めに、 糖質の摂りすぎが睡眠に与える影響は多岐にわたりますが、その中でも大きく3つの点に焦点を当ててみたいと思います。

 

 

第一に、血糖値の急激な上下の変動が起こります。

 

 

これを血糖値スパイクと言います。血糖値スパイクとは、血液中のブドウ糖(血糖)濃度が急激に上昇することを指します。

 

 

 

 

これは通常、炭水化物を摂取した直後や、糖分の多い食品や飲み物を摂取した後に起こります。

 

 

血糖値スパイクは、食事や飲み物に含まれる糖分が急速に消化・吸収され、血中のブドウ糖濃度が一時的に急上昇することで引き起こされます。

 

 

具体的には、炭水化物が消化されてブドウ糖に分解され、それが血液中に放出され、このブドウ糖が急速に吸収され、血液中のブドウ糖濃度が急上昇します。

 

 

これによって、インスリンというホルモンが急激に分泌され、血糖値を下げようとします。しかし、この反応が過剰になると、血糖値が急激に下がってしまいます。(低血糖状態になる(+_+))

 

 

この急激な血糖値の変動は、睡眠中にも夜間に低血糖になり、睡眠中にも影響を与え、覚醒を引き起こす可能性があります。つまり、血糖値の急激な変動は、深い眠りに入りにくくし、睡眠の質を低下させてしまいます。

 

※血糖値スパイクは、精子や卵子にも影響があります。研究によれば、高血糖状態が精子の生存能力や運動能力、形態などに影響を与え、特に糖尿病やインスリン抵抗性のある男性は、精子の品質に影響を及ぼすリスクが高くなります。また、卵子の品質や子宮内膜の状態にも影響を及ぼします。ただ、糖質は身体にとって重要で摂取は必要なので過剰に糖質制限をすることはおススメできません。あくまでも過剰摂取を適度な摂取にしたいところです。^^

 

 

 

第二に、睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌に与える影響が挙げられます。

 

 

糖質の摂りすぎによって血糖値が高い状態が続くと、メラトニンの分泌量が減少し、深い眠りに入りにくくなります。

 

 

 

 

メラトニンは、睡眠の調節や体内時計の維持に重要な役割を果たしており、その減少は睡眠障害を引き起こす可能性があります。

 

 

つまり、糖質の摂りすぎは睡眠ホルモンのバランスを崩し、睡眠の質を低下させる可能性があるのです。

 

 

第三に、睡眠時無呼吸症候群のリスクが挙げられます。

 

 

これは太った肩やBMIが高い人に起こりやすくなることですが、糖質の摂りすぎは肥満を促進し、肥満はSDB(睡眠呼吸障害)の主要なリスク因子の一つです。

 

 

睡眠時無呼吸症候群は舌が気道を塞ぐだけでなく、肥満によって喉の脂肪が増加したり、気道が圧迫されることで睡眠中の呼吸が停止する可能性が高まります。したがって、糖質の摂りすぎはSDB(睡眠呼吸障害)のリスクを増加させ、睡眠の質を低下させる可能性があるのです。

 

 

 

 

では、これらの影響を軽減するためには糖質の摂取をコントロールすることが大切ですが、特に、就寝前の糖質摂取を抑え、低GIの食品を選ぶことで血糖値の急激な変動を防ぐことができます。

 

 

また、メラトニンの分泌を促進するためには、就寝前のリラックスする習慣や睡眠環境の整備も重要です。

※呼吸法やお灸なども有効です!

※肥満やSDBのリスクを軽減するためには、健康的な体重を維持することが不可欠です。バランスの取れた食事と適度な運動を行うことで、肥満を防ぐことができます。

 

 

それでは、これらの対策について、3つの要点をお話しします。

 

 

1. 血糖値の急激な変動を抑えるために、食事の糖質摂取をコントロールが大切です。炭水化物の種類や摂取量を調整し、低GI(Glycemic Index)の食品を選ぶことが重要です。また、食事を複数回に分けたり、バランスよく摂ることで、血糖値の急激な変動を緩和できます。

 

2. メラトニンの分泌を促進するために、糖質の摂取を控え、特に就寝前には低GIの食品を選びましょう。また、就寝前のリラックスする習慣や、充分な睡眠環境の整備も重要です。

 

3. 健康的な体重を維持することが、SDB(睡眠呼吸障害)を予防するための重要な手段です。バランスの取れた食事と適度な運動を行い、肥満を防ぐことが必要です。また、睡眠時無呼吸症候群の症状がある場合は、専門医の診断と治療を受けることが重要です。

 

 

これらの対策を実践することで、糖質の摂りすぎが睡眠の質に与える影響を軽減し、健康的で良質な睡眠をすることができます。

 

 

今回の話をさらに詳しく聞きたい方やご自身や家族や知人が当てはまる、そして、糖質の摂り方や副食の摂り方ないついて知りたい方は、施術の時に相談してくださいね。

 

ということで

今日も楽しく健やかに参りましょう(^^♪

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