【健康】【妊活】「炎症」を知れば、健康、妊娠、痛みや体調の改善に役立つ!

【健康】【妊活】「炎症」を知れば、健康、妊娠、痛みや体調の改善に役立つ!

 

 

 

おはようございます。

 

 

 

今日は、令和5年12月17日 日曜日です。

 

 

 

今日は、セミナーのため、休診となっています。

 

 

 

 

前回は、腸管免疫のお話を、そして、少し前のメルマガでは、「症状」の話をしました。

 

 

 

今日は、それらを違う視点からの話しとなる、アレルギーや感染に必ず起こる「炎症」という「症状」についてお話しします。

 

 

 

今回も症状の改善や健康、妊活においてとても重要なところなので読んでくださいね。^^

 

 

 

糖尿病、脳卒中、顔面神経麻痺、五十肩、アトピー性皮膚炎、認知症などなど、あらゆる病気や疾患に関わるのが「炎症」です。

 

※「炎症は」妊活にも深く、深く関わります。

 

 

 

 

 

 

炎症とは、私たちの体が傷や感染、アレルギー反応などに対して示す自然な防御反応です。

 

 

 

そうです。炎症は、自分を守るための反応です。

 

 

 

この反応により、影響を受けた部位が赤くなり、腫れ、熱を持ち、痛みを感じます。

 

 

 

炎症反応は、体内に侵入した外的物質を排除しようとする時にも表れます。

 

 

 

そのため、炎症を無理に抑えることは望ましくありません。

 

 

 

重要なのは、炎症を防ぐこと、発生した場合は自然に治まらせること。

 

 

 

そして原因となる要因を減らすことです。

 

 

 

 

 

 

異物が体内に侵入すると、体はまずその部位の周辺血管を収縮させ、外部からの保護を図ります。

 

 

 

損傷した組織からはサイトカインと呼ばれるタンパク質が分泌され、体全体に危険信号が送られます。

 

 

 

 

 

 

これにより、全身の血管が拡張し、白血球やロイコトリエン、ヒスタミンなどの炎症メディエーターが産生されます。

 

 

 

 

 

 

これが炎症反応を引き起こし、体は異物との戦いを始めます。

 

 

 

そもそも、炎症は急激に起こる反応と思われがちですが、痛みや腫れ、熱を伴わない慢性炎症も存在します。

 

 

 

近年、この慢性炎症が多くの全身疾患と関連していることがわかってきました。

 

※この慢性炎症を改善することがめっちゃ重要です!

 

 

 

有害物質は炎症を引き起こし、血管から様々な物質が放出されます。

 

 

 

腸に急性炎症や慢性炎症があると、本来通してはいけない物質を通しやすくなり、体内のバランスが崩れることがあります。

 

 

 

そして、炎症は局所で起こるように見えますが、局所だけでなく、実際には全身に影響を及ぼします。

 

 

 

例えば、腸の透過性が高まると、血管や脳脊髄、口腔内粘膜の透過性も高まります。

 

 

 

これにより、添加物や最近などの異物が体内に侵入しやすくなります。

 

 

 

 

 

 

炎症が粘膜の機能を障害すると、栄養吸収が妨げられ、有害物質が体内に入り込むリスクが高まります。

 

 

 

腸は栄養を吸収する重要な役割を持ちますが、炎症があると栄養の吸収がうまくいかなくなります。

 

 

 

そのため、妊娠や体の回復、健康維持に必要な栄養が吸収できず、栄養不足になってしまいます。

 

※こういう人が非常に多いです。

 

 

 

同様に、口腔内のリンパ組織が異物に反応して炎症を引き起こすことがあります。

 

 

 

炎症を抑えるためには、まずは有害物質の侵入を防ぐことが重要です。

 

 

 

具体的には、炎症を引き起こしやすい食品を控えることが有効です。

 

 

 

これには乳製品、砂糖、小麦製品、加工食品、化学調味料などが含まれます。

 

 

 

消化に良い食品を選び、腸炎や鼻炎を予防し、栄養吸収を改善することが重要です。

 

 

 

また、口呼吸を避け、意識的に口を閉じる習慣を身につけることも炎症予防に寄与します。

 

 

 

 

 

 

低酸素状態も炎症を引き起こす要因の一つであり、特に腎臓は低酸素に対して敏感です。

 

※腎臓はホメオスタシスの機能に深く関係し、生殖器にも影響を及ぼします。

 

 

 

長期にわたる低酸素状態は、菌が存在しなくても炎症を引き起こす可能性があります。

 

 

 

炎症性疾患は、お互いに影響を及ぼし合うことがあり、病気が治りにくい場合、慢性炎症が関与している可能性があります。

例:上咽頭炎や扁桃炎、慢性胃炎、慢性腸炎など

 

 

 

このような場合、まずは可能な範囲で炎症を抑え、原因を特定することが重要です。

 

※緊急時を除いて、無理に炎症を抑える薬の使用を避けることが大切です。

 

 

 

栄養摂取において最も大切なのは、何を食べるかだけでなく、よく噛んで、消化して吸収することを意識することです。

 

 

 

 

 

栄養価の高い食品を摂取しても、腸の状態が良くなければ、適切に吸収されず、未消化の食物が腸内に残り、有害物質を生成する可能性があります。

 

 

 

だから、腸の炎症を改善することで、多くの疾患が良くなります。

 

※胃腸の状態を改善することで、様々な症状が改善された症例は数多く存在します。

 

※炎症を引き起こしやすい食品を避け、消化しやすい食品を摂取することで、炎症を予防し、健康を維持することができます。

 

※妊娠しやすくなります。

 

 

 

このように、炎症は単に局所的な問題ではなく、全身に影響を及ぼす重要な症状です。

 

 

 

日々の生活習慣、特に食生活の見直しを通じて、炎症を管理し、健康を守るための心がけが重要です。

 

 

ということで、

今日も楽しく健やかに参りましょう(^^♪

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