【健康】【妊活】秋から冬にかけて起こりやすい症状と対策はこれ!
おはようございます。
院長のさとるです。
今日は令和5年11月26日 日曜日です。
今日も秋晴れですね。
今朝の空は秋を代表する「うろこ雲」が広がってます。
みなさん、秋から冬に増える症状はなんだと思いますか?
中には、もう経験済みの方もいるかもしれませんが、それは「腰痛」です。
※腰が重い、だるいも含みます。
特に 「朝起きるときに腰が痛い」 「寝返りがつらい」 と言う訴えが多いんです。(+_+)
そして、ここ最近、朝夕が寒くなり出してから多くなっているのが足が吊ったという「こむらがえり」。
興味深いことに、これらの症状は腰痛と同じ原因から生じています。
その原因は「血の巡り」にあります。
気温が下がると体が冷え、筋肉が硬くなることで筋肉内の血流が悪くなり、筋肉に必要な酸素や栄養が十分に届かなくなります。
※特に夜寝ている時は体を動かさないので、起きている時より血行が悪くなっています。
ですので、朝方こむらがえりが起こったり、起きた時に腰が痛む方が多くなります。
そして、他に血の巡りが悪くなる原因には、 食べ過ぎによって糖分過多や未消化のものが血液に取り込まれたりして、血液の状態が悪くなります。
食べ過ぎは内臓に負担をかけ、腰や肩の筋肉を圧迫し、肩こりや腰痛の原因となります。
これからどんどん寒くなっても、腰痛やこむら返りが起こらないようにするには、どう対策をすればいいでしょう。
食べ過ぎの人は食べる量を控えめにする。
お風呂で暖かいシャワーを腰やふくらはぎに浴びることや、就寝前の軽いストレッチ、呼吸法を取り入れることで、血行を改善し筋肉の硬直を防ぐことができます。
また、血液循環を改善するためには、ビタミンE、オメガ3脂肪酸、鉄分などの栄養素が有効です。
ナッツ類や種子、植物油、葉物野菜に豊富に含まれているビタミンEは抗酸化作用があり、血管の健康を維持するのに役立ちます。
また、DHAやEPAのオメガ3脂肪酸は血液をサラサラにする効果があり、魚油や亜麻仁油、えごま油に多く含まれます。
さらに、鉄分は赤血球の健康に不可欠で、赤身肉、豆類、ほうれん草などに多く含まれています。
この鉄分の吸収に苦労する方々にとって、効果的な鉄分の吸収を促進するためにはいくつかの重要なポイントがあります。
※鉄分は体にとって非常に重要なミネラルで、特に妊活をがんばっている方の血液循環の改善に役立ちます。
ポイント①
ビタミンCを一緒に摂る
鉄分の吸収を助ける最も効果的な方法の一つは、ビタミンCを豊富に含む食品を一緒に摂取することです。
例えば、ほうれん草のサラダにレモン汁をかけたり、鉄分豊富な豆類をビタミンCが多いトマトやピーマンと一緒に摂ると良いでしょう。
※サプリで摂取することもおススメ。
ポイント②
カフェインとタンニンの摂取を控える
コーヒーや紅茶などのカフェインを含む飲み物は鉄の吸収を阻害することが知られています。
また、タンニンも鉄の吸収を妨げるため、食事と一緒にこれらの飲み物を摂取するのを避けると良いでしょう。
ポイント③
カルシウムの摂取を分ける
カルシウムも鉄の吸収を妨げる可能性があるため、鉄分を豊富に含む食事とカルシウムを多く含む食品(例えば乳製品)の摂取時間を分けることが推奨されます。
ポイント④
植物由来と動物由来の鉄:
鉄にはヘム鉄と非ヘム鉄の二種類があり、ヘム鉄(動物性食品に含まれる)は非ヘム鉄(植物性食品に含まれる)よりも吸収されやすいです。
肉類や魚を適量摂ることで、より効率的に鉄分を摂取できます。
ポイント⑤
食物繊維が豊富な食品の適切な摂取
食物繊維は健康に良いですが、過剰な摂取は鉄分の吸収を阻害する可能性があります。
これらのポイントを意識して鉄分を摂取することで、血液循環の改善につながり、冬の腰痛やこむら返りのリスクを低減することが期待できます。
常にタンパク質やビタミン、ミネラルなどの栄養の摂取を心がけ、体の内側からも健康を支えましょう。
※亜麻仁油、DHA・EPAは当院で販売中。
というこで、
今日も楽しく健やかに参りましょう(^^♪
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