【健康】【妊活】便秘は怖い!?便秘は難治性の肩こりの原因になる可能性あり!

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【健康】【妊活】便秘は怖い!?便秘は難治性の肩こりの原因になる可能性あり!

 

 

 

おはようございます。

 

 

 

院長のさとるです。

 

 

 

今日は令和5年12月8日 金曜日です。

 

 

 

 

 

 

今日も青空過ぎて、スマホのカメラのピントが合わず(≧▽≦)

 

 

 

本日は「便秘は怖い!?便秘は難治性の肩こりの原因になる可能性あり!」というテーマでお話しします。

 

 

 

便秘というのは、多くの方が経験される問題です。

 

 

 

「わたし、便秘なんです」

 

 

 

「お薬を飲まないと、お通じがでないんです」

 

 

 

このような会話を耳にします。

 

 

 

 

 

 

便秘が引き起こす影響は多岐にわたります。

 

 

 

病は腸から始まる!

 

 

 

といっても、過言ではありません。

 

 

 

今回、特に注目したいのは、「便の腐敗により生じる体内毒素が肝臓に負担をかけること」です。

 

 

 

 

 

 

これは、身体のシステム上、腐敗した便の毒を肝臓で処理するために生じます。

 

 

 

そして、これにより、右横隔膜神経が刺激され、慢性的な肩こりが発生します。

 

 

 

こんな場合、肩凝りを改善しようとすれば、いくら肩を揉んでも押してもその時はスッとしてもまたすぐに肩凝りが出てきて、 逆に揉んだり押したりしたことで、さらに肩凝りがひどくなっていきます。( ̄(工) ̄)

 

 

 

 

 

 

そして、便秘がひどい人は、便秘薬などでその場をしのごうとしますが、それは一時的な解決に過ぎません。

 

 

 

それどころか、お薬を飲まないと便が出ない。

 

 

 

 

 

 

ということになってしまいます。

 

 

 

そうならないためにも、肩凝りの根本的な原因となる便秘を他の方法で改善し、同時に、腸が正常に働くように、自律神経を整えることが重要です。

 

※便秘が原因の肩凝りには、肩だけでなく肝臓や消化器系、脳へのアプローチが必要です。

 

 

 

そして、便秘対策や改善としての栄養の摂取も不可欠です。

 

 

 

食事での栄養改善の基本は、消化に悪い小麦や乳製品を減らし、タンパク質やビタミン、ミネラル、食物繊維の多い食事を中心にすることです。

 

 

 

 

 

 

特に、朝食がパンと乳製品だよ、という方は、ご飯と味噌汁、卵焼き、焼き魚に切り替えることをおススメします。

 

 

 

また、食事だけで摂取できない栄養素は、栄養療法で補うことも大切です。

 

 

 

便秘の原因が栄養不足の場合、下剤に頼るのではなく、不足している栄養を補うことが根本的な解決策となります。

 

 

 

便秘においては、特にマグネシウムの不足が考えられます。

 

 

 

 

マグネシウムは海藻類、魚介類、大豆食品、五穀などに豊富に含まれています。

 

 

 

 

 

 

 

だから、朝食にご飯、豆腐、ワカメの味噌汁、焼き魚を取り入れることは素晴らしい組み合わせと言えるでしょう。

 

 

 

また、便秘を改善するためには、マグネシウムの他にもいくつかの重要な栄養素があります。

 

 

 

 

1.食物繊維:

水溶性と不溶性の両方の食物繊維が重要です。

 

 

 

水溶性食物繊維は、お通じを柔らかくする効果があります。

 

 

 

リンゴ、オートミール、ナッツ、種子、豆類などに含まれています。

 

 

 

不溶性食物繊維は、便の量を増やし、腸を刺激して排便を促進します。

 

 

 

全粒穀物、野菜、豆類などが良い源です。

 

※妊活中の方は、食物繊維がミネラルの補給の妨げになる可能性があるので注意が必要です。

 

 

 

2.水分:

十分な水分摂取は便秘を防ぐのに非常に重要です。

 

 

 

水分が不足すると便が硬くなり、排便が困難になります。

 

 

 

3.プロバイオティクス:

善玉菌の活動を助け、腸内環境を整えることができます。

 

 

 

ヨーグルト(乳製品ではないほうが望ましい。おすすめはお米のヨーグルト)、キムチ、味噌などが含まれます。

 

 

 

4.オメガ3脂肪酸:

腸の炎症を減らし、便通を改善する効果があります。

 

 

 

青魚(サーモン、サバなど)、亜麻仁油、えごまなどが含まれます。

 

 

 

 

 

これらの栄養素をバランスよく摂取することで、便秘の改善に役立ちます。

 

 

 

そして、グルタミン酸(またはL-グルタミン):

グルタミン酸は、アミノ酸の一種で3、多くのタンパク質の構成成分で、腸の健康において重要な役割を果たします。

 

 

 

1. 腸粘膜の修復と保護:

グルタミン酸は、腸の粘膜細胞の主要なエネルギー源です。

 

 

 

腸の粘膜は常に自己修復と再生のプロセスを行っており、このプロセスにグルタミン酸が必要です。

 

※特に小腸の粘膜細胞がこの栄養素を大量に消費します。

 

 

 

2.腸のバリア機能の強化:

グルタミン酸は腸のバリア機能を強化し、有害物質や細菌が血流に入るのを防ぎます。

 

 

 

これにより、リーキーガット症候群(腸が漏れる)のリスクを減らすことができます。

 

 

 

3.炎症の軽減:

腸の炎症を軽減する効果があります。

 

 

 

炎症は腸の不調や病気の原因となることがあり、グルタミン酸がこれを和らげることができます。

 

 

 

4.免疫機能のサポート:

腸は免疫システムの重要な部分であり、グルタミン酸は腸の免疫細胞の健康をサポートします。

 

 

 

5.腸内細菌叢の健康:

グルタミン酸が腸内の良好な細菌叢(マイクロバイオーム)の維持に役立ちます。

 

 

 

グルタミン酸は、これらの効果を通じて腸の健康を改善し、腸の不調や病気のリスクを減らすことができます。

 

 

 

 

 

 

食品からの摂取(鶏肉、牛肉、卵、豆腐、魚など)や、必要に応じてサプリメントを通じて摂取することが可能です。

 

 

このように、頑固な便秘を改善するには身体のシステムや食事や栄養などから考え対処することで、正常な気持ちいい排便へと改善していくことができます。

 

 

 

ということで、

今日も楽しく健やかに参りましょう(^^♪

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※当院にあるおススメするサプリ

◆グルタミン酸を補給には「ジネコペプチド」

◆マグネシウム補給には「超高濃度マグネシウム」

◆プロバイオティクス補給には、「お米のヨーグルト おなから」「ジネコFM PRO」

◆オメガ3脂肪酸の補給には「アクセプトオイル」「ニュージーランド産 亜麻仁油」

 

 

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