【妊活】【健康】【五十肩】腸の健康が全身の「炎症」を制御する鍵である!
おはようございます。
今日は、令和5年11月19日 日曜日です。
寒くなりましたね。
昨日は、みぞれ交じりの雨が降ってきて、ビックリしましたね(≧▽≦)
秋から冬に向かっているのだから、寒くなるのは当然ですが、体調管理に気を付けたいところですね。^^
今日は、「腸」と私たちの健康に関する非常に重要な関係、特に、「腸の健康が全身の炎症を制御する鍵である」という点に焦点を当てたいと思います。
まず、「すべての病気は腸から始まる」という言葉を知ってますか?
これは医学の父、ヒポクラテスの言葉です。
これは古代の言葉ですが、現代医学においてもその意義は非常に大きく、様々な研究から腸を整えることの重要性が分かってきています。
特に腸と脳の関係、すなわち「腸脳相関」は、健康にとって重要な発見となっています。
腸は免疫システムの約70%を占めており、これは腸が外部からの侵入物に対して最前線の防衛線であることを意味します。
「腸」と言えば、約100兆個の微生物が生息し、ホルモンバランスや免疫システム、栄養素や水分をカラダに吸収する役割があります。
「腸」は小腸と大腸からなり、 小腸では主に酵素によって消化を進めて、添加物などの毒素や細菌やウイルスなどが体内に入らないよう仕分けしながら栄養素を吸収しています。
そして大腸では、電解質や水などの吸収、腸内細菌によって、炭水化物を分解して、ビタミンBやビタミンKを作りだしています。
この「腸」が健康でしたら、食事に含まれている毒素がカラダに吸収されにくいですが、添加物や残留農薬、炎症を起こしやすい乳製品や小麦など「腸」を傷つける食事を多くしていると炎症を起こしやすくなり、毒素がカラダに吸収されてしまいます。
※吸収された毒素は後に肝臓へ運ばれ、解毒処理されます。
この「過剰な炎症」は、全身に様々な影響を及ぼす可能性があり、特に腸の炎症は全身の炎症を引き起こす原因となることが知られています。
※子宮は腸とリンパ管で繋がっており、腸の炎症が子宮への炎症を引き起こす可能性があります。
子宮に炎症が起こると、受精卵が着床の時に受精卵を弾いてしまうことが懸念されます。
そして、炎症は多くの慢性疾患の根本原因であり、心臓病、糖尿病、さらにはアルツハイマー病のような神経変性疾患とも関連があります。
※五十肩や膝関節炎、脊柱管狭窄症などの痛みや夜間痛、動作痛にも炎症が見られます。
したがって、腸の健康を保つことは、これらの病気や症状の予防と治療において非常に重要です。
これらのことから 「すべての病気の改善は「腸」から始まる」 と考えることができ、病気の改善だけでなく、体質改善も「腸」を整えることから始まり、基本となります。
※この点を踏まえて、当院では、炎症を引き起こしやすいアレルゲンを含まない原材料がお米のヨーグルト「オナカラ」をおススメしています。^^
健康な腸内環境は、下痢や便秘などの便通の改善やアレルギー症状の軽減だけでなく、腸と脳の健康な相互作用を促進し、全身の炎症を抑えることにもつながります。
健康な腸内環境を作るには、炎症を起こす恐れのあるものの摂取を控え、お腹が冷えないように冷たいものを避け、精神的に肉体的にもストレスを減らすことが大切です。
急に寒くなった今は、外からお腹を冷やさないように気を付けたいですね(^^)/
ということで、
今日も楽しく健やかに参りましょう(^^♪
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