【健康】【妊活】顔だけ汗をかく、手足に汗をかく、肩こり、首コリなどは自律神経の乱れから・・・

【妊活】【健康】顔だけ汗をかく、手足に汗をかく、肩こり、首コリなどは自律神経の乱れから・・・

 

 

おはようございます

 

 

院長のさとるです

 

 

今日は、令和6年3月10日 日曜日です

 

 

今日は、晴れましたね^^

 

 

 

 

昨日は、朝から晴れていたと思ったら、雨が降ったりまた晴れたりと天気の移り変わりが激しかったですね。(≧▽≦)

 

 

こんな季節の変わり目は、私たちの自律神経は揺さぶられ、体調が崩れやすくなっています。

 

 

 

 

自律神経は、身体の様々な機能を制御し、心臓の鼓動、消化、呼吸などを自動的に調整しています

 

 

この自律神経が乱れると、身体のさまざまなサインが現れます。

 

 

顔のみ汗をかく

手足に汗をかく

めまいや耳鳴り

胸の締め付け感

動悸や息苦しさ

胃腸の不調

肩凝りや首コリ

頭痛

そして、気候の変化への過敏性

などです

 

 

この自律神経の乱れは、気候の変化だけでなく、様々な要因によって引き起こされます

 

 

仕事の過労

睡眠不足

運動不足

過度のストレス

長期間のストレス

栄養不足

などがあります

 

 

これらの要因が組み合わさることで、自律神経が過敏に反応し、身体のバランスが崩れます

 

 

 

 

ここでちょっと、自律神経についておさらいをしてみましょう

 

 

自律神経は、あらゆる器官や意識的には制御できない身体の活動を調節し、生命を維持するために重要な役割を果たしています

 

 

 

 

自律神経は、主に心臓の鼓動、呼吸、消化、生殖活動、血圧、体温などの自律的な機能を調節しています

 

 

 

 

自律神経は、交感神経と副交感神経の2つの部分に分かれていて、交感神経は通常、日中の活動の時に優位になり、心拍数や血圧を上昇させ、エネルギーを供給して身体を活性化します

 

 

一方、副交感神経は通常、寝ているときやリラックスしている時に優位になり、心拍数や血圧を下げ、消化を促進し、身体をリラックスさせます

 

 

これらの2つの部分は、バランスを保つために常に相互作用しています

 

 

妊活中に自律神経が重要な理由は、体のストレスレスポンスや生殖システムへの影響が密接に関連しています

※レスポンスは、英語の「response」と同義で、「反応」「応答」といった意味で使われています

 

 

 妊活中にストレスが過度になると、交感神経が優位になり、身体が過度な緊張モードに入ります

 

 

 

 

 

これにより、ストレスホルモンであるコルチゾールの分泌が増加し、生殖システムに影響を与える可能性があります

 

 

 

 

その為、適切なストレス管理を通じて、自律神経のバランスを保つことが重要です

 

 

自律神経は、生殖器官の血液循環やホルモン分泌を調節する役割も持っています。副交感神経の活性化により、血流が増加し、子宮や卵巣に栄養が供給されます。

 

 

 

 

また、副交感神経が優位になると、リラックス状態が促進され、排卵や受精の過程がスムーズに進みます

 

 

自律神経は、ホルモンの分泌を調節することにも関与していて、特に、ストレスが長期間続くと、副腎皮質からのコルチゾールの過剰な分泌が生じることがあります

 

 

これは、生殖ホルモンであるエストロゲンやプロゲステロンのバランスを崩す可能性があり、妊娠を妨げる要因となります

 

 

 

 

また、妊娠してからの母体のストレスや自律神経の乱れは、胎児の発達にも影響を与える可能性があります

 

 

胎児は母体のホルモンやストレスレベルに敏感であり、適切な環境が必要です。ストレスや自律神経の乱れが続くと、胎児の成長や発達に悪影響を与える可能性があります

 

 

したがって、妊活中や妊娠中は自律神経のバランスを保つことが非常に重要で、ストレス管理やリラックス法、健康的な生活習慣の確立など、自律神経の健康をサポートする取り組みが妊娠の可能性を高めることにつながります

 

 

それでは、自律神経の乱れを改善するためには、そうすればよいでしょう。

 

 

それには、日常生活の中での自律神経を乱す習慣を見直す必要があります

 

 

まず、スマートフォンやパソコンなどのデバイスを使う時間を減らし、目を休めることが大切です

 

 

また、毎日7時間以上の睡眠を確保することが重要です。睡眠は自律神経をリセットするための重要な要素であり、質の高い睡眠を確保することが必要です。そして、朝起きたら、朝日を浴びることもおすすめです。朝日には体内時計を整える効果があり、自律神経のバランスを整えるのに役立ちます

 

 

それから、栄養バランスの取れた食事も重要です。タンパク質を中心とした食事や、ビタミンやミネラル、良質な脂質を多く含む食事を心がけることが大切です

 

 

また、適度な運動も自律神経を整えるための重要な要素です。ウォーキングや軽いスクワットなどの軽い運動を取り入れることで、ストレスを軽減し、リラックス効果を高めることができます

 

 

そうそう、冒頭に書いた症状だけでなく、筋肉の状態をみることで自律神経の乱れ、特に交感神経が緊張していることが分かります

 

 

首まわりの筋肉は特に影響を受けやすく、後頭下筋群や胸鎖乳突筋が緊張を蓄積しやすいです。また、腕の筋肉にも自律神経繊維が走っており、乱れるとこれらの筋肉が硬くなることがあります

※調べ方は施術の時に聞いてくださいね^^

 

 

それから、当院で行っている鍼灸や整体は、自律神経を整えるために非常に有効です。その理由は次の通りです

 

 

 

 

1、特定の経絡(気の通り道)やツボ(特定のポイント)に鍼を刺激することで、身体のエネルギーや神経の流れを調整します。これにより、自律神経のバランスを整えます。例えば、副交感神経を活性化するツボを刺激することで、リラックス状態を促進し、ストレスを軽減することができます

 

 

2、鍼灸や整体の刺激により、脳内での神経伝達物質の分泌が調整されます。特に、セロトニンやエンドルフィンなどの神経伝達物質のバランスが整うことで、ストレスや不安を軽減し、リラックス効果が高まります。これにより、自律神経のバランスが改善されます

 

 

3、鍼灸や整体の刺激は、局所的な血流を促進する効果があります。これにより、身体の各部位に栄養や酸素が効率的に供給され、代謝が活性化されます。血流の改善は、神経組織や筋肉の修復や再生を助けるだけでなく、自律神経の機能を正常化するのにも役立ちます

 

 

4. 鍼灸や整体の刺激は、内分泌系のホルモン分泌にも影響を与えます。特に、ストレスホルモンであるコルチゾールの分泌を抑制し、ストレスレベルを下げる効果があります。また、性ホルモンのバランスも整えることで、生殖機能や月経周期の調節にも影響を与えます

 

 

5. 鍼灸や整体を受けているとき、体はリラックスした状態になります。このリラックス効果は、交感神経と副交感神経のバランスを整えるのにとても効果的です。施術中にウトウトと眠ることで緊張が解消されると、身体全体のストレスレベルが低下し、自律神経のバランスが改善されます

 

 

詳しくは施術の時に聞いてくださいね^^

 

 

ということで、

今日も楽しく健やかに参りましょう(^^♪

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