【健康】【妊活】血流を良くするには〇〇をゆるめよう!

【健康】【妊活】血流を良くするには〇〇をゆるめよう!

 

 

おはようございます。

 

 

院長のさとるです。

 

 

今日は、令和6年4月14日 日曜日です。

 

 

みなさん、今日の目覚めはどうでしたか?

 

 

お天気も良く、気温もいい感じで、いい目覚めを迎えた人も多いのではないでしょうか^^

 

 

今朝、浜寺公園に行ってきたら、桜並木はこんな感じでした。

 

 

 

 

すっかり桜の花は散っていましたが、新緑が映えるこの景色もとっていい感じで、来年の桜の季節も元気にこの景色を観よう!と思いました^^

 

 

私たちが元気でいる、病気を治す、体調を改善する、体の状態を良くするのには、重要なところがあります。それは、脳であったり、自律神経であったり、血流であったり、ホルモンであったりします。他にもまだありますが、今日は血流に関わる「血管」の話をしたいと思います。

 

 

妊活中の方にはいつも妊娠体質になるには子宮や卵巣の血流を良くすることが重要というお話をしていますが、今回お話しする血管は、血流を良くするための1つのキーワードとして読んでくださいね。足の血流を改善したい、痛みを改善したい、顔面麻痺を改善したいという方も読んでください。

 

 

いえ、みんな読んでくださいね^^

 

 

血管の健康を維持し、血流を改善することは、人間の健康において極めて重要なことです。血管が老化すると、様々な病気のリスクが高まります。ですので、血管の健康を維持するためには、生活習慣の見直しが必要です。

 

 

 

 

これまでの医学研究から、食事、睡眠、運動などの生活習慣が血管の健康に大きな影響を与えることが明らかになっています。 まず、食事について考えてみると、一般的に、塩分の摂取を控えることは血圧を下げる効果があると言われていますが、最近の研究では、食事だけでなく食事の質やバランスも重要であることが示されています。野菜や果物、健康的な脂肪、良質なタンパク質をバランスよく、そして、必要量を摂取することが、血管の健康を保つために重要です。

※減塩といっても精製塩の摂り過ぎが高血圧に関連するということで、自然塩を摂取していればほぼ問題はないです。

 

 

さらに、睡眠も血管の健康に影響を与えます。良質な睡眠は、血管の緊張を緩和し、血流を改善します。十分な睡眠を確保し、睡眠の質を向上させることは、心臓血管系の健康を維持するために不可欠です。また、何時に寝る、何時に起きる、何時間寝るという適切な睡眠時間とリズムを確保することも重要です。

※血管は寝ているときにとても「ゆるみ」ます。

 

 

 

 

さらに、運動も血管の健康に良い影響を与えます。有酸素運動や軽い筋力トレーニングは、血管の弾力性を高め、血流を改善します。ですので、ウォーキングなど定期的な運動は、高血圧や動脈硬化などのリスクを減少させるだけでなく、全体的な健康にもプラスの影響を与えます。

 

 

 

 

 

そもそも、血管を流れる血液にはどんな役割があるのでしょうか大きく分けて5つあります。

①酸素や栄養を運ぶ

②二酸化炭素や老廃物を回収する

③免疫物質を運ぶ。

④体温を調節する。

⑤情報をする。

 

これらの役割がある血液を流す血管には、動脈、静脈、網細血管がありますが、自律神経の影響を大きく受けるのは毛細血管です。

 

 

自律神経は、交感神経と副交感神経の2つからなりますが、副交感神経が優位になったときに毛細血管が拡張します。しかし、副交感神経そのものは毛細血管に対して強く働きかけるものではありません。

 

 

正確に言うと交感神経が働いていると、毛細血管に負荷がかかり、血管が収縮する方向に働くため、交感神経の働きを弱めることで、毛細血管を拡張させます。その結果、バランス的に交感神経が優位に働いたという状態になり、交感神経が高まると血流の抵抗が増加し、それぞれの組織に流れる血流量を減少させてしまいます。

 

 

さらに、血管の中膜には平滑筋という筋肉があるため、この筋肉を収縮させることで血流量を下げてしまいます。さらには内皮細胞からエンドセリンと言う血管収縮作用のある物質が出て、血管が収縮することもあります。つまり、副交感神経を優位にして緩める(拡張させる)ことが血管の健康保つ秘訣です。

 

 

 

 

先日、メルマガで呼吸についてお話ししました。

 

 

【健康】【妊活】ある意味一番大事な「呼吸」のお話

 

 

読んでいただいて、参考になったという声もいただきました。^^

読んでくれて、ありがとう^^

 

 

内容としては、呼吸が十分にできていない人が多いこと、呼吸量が少ないと自然治癒力が万全に働かないこと、子宮や卵巣に十分に酸素を届けられないこと、そして、呼吸が自律神経をコントロールすることができることをお話ししました。

 

 

その中で、息を吸うときに交感神経が優位になり、吐くときに副交感神経が優位になることを書きました。

 

 

※絵は口から吐いていますが、吐くときも鼻から吐いてくださいね。

なぜって、鼻は呼吸で酸素を出し入れするする器官、口は言葉をしゃべるので息を吐くことができますが、食べ物を入れる器官だからです。

 

 

ですから、副交感神経を優位にして緩める(拡張させる)ことが血管の健康保つ秘訣ということから見ると、呼吸をすること、特に息を吐くことを意識して行うことが血管を緩めることに繋がるということです。^^

 

 

今日から、呼吸、吐く息を意識しましょう!

 

 

呼吸を意識して、体の変化を感じたら、ぜひ教えてくださいね。^^

 

 

ということで、

今日も楽しく健やかに参りましょう(^^♪

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